Complete text -- "葉巻を薫製してみたら美味かった"

21 July

葉巻を薫製してみたら美味かった

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自家製のラタキア煙草(パイプ用薫製煙草)を作るついでにシガーも薫製してみた。

パイプ煙草の分野には、昔から薫製された煙草が分野として確立しているが、シガーでは聞いた事が無い。

人類初、プレミアムシガーの薫製に挑戦したわけだ。
ついでだけど。
(初じゃなかったらごめんなさい)

通常シガーの加工はドライシガーに対する着香、というかたちで行われる。
それはプレミアムシガーになりえない素材で製作されたドライシガーだからこそ、甘みや香りを付けて美味しくしよう、という意図で行われる加工だ。

そもそもプレミアムシガーの価値は、何も足さない、何も引かない煙草葉の味と香りにあることはいうまでもない。
普段のオレなら、吸い口をブランデーやコーヒーに浸したりすることを邪道と忌み嫌う。

でもラタキアを作りながら、シガーを薫製したらどうなるだろう?と一度疑問が浮かんだら止められなくなった。
やはりオレの場合、スタンスよりも好奇心が勝ってしまうようだ。

失敗しても痛くない価格帯のシガーを2種各2本用意した。

煙草と一緒にスモーカーにかける。
2
1時間後。
3
すっかりマデュロな葉巻になった。

出来上がった薫製葉巻は乾燥してしまうので、改めて1週間ほど加湿してやる。
4

加湿した薫製葉巻を持って五反田の野村たばこへ。
吸う前にベトベトするので、リングを外す。
5
日焼け跡がセクシーだ。

ちょうど味の分かる常連が2人いたので、テイスティングをお願いする。
自分もテイスティングしてみる。

「美味いじゃないですか」。「これありですよ」。
二人とも手放しで誉めてくれた。元の味も知っているから味わいの変化に驚いた様子だ。気遣いは2割程度とみた。

自分も2本同時に火を点ける。味わいは当然ながらスモーキー。それに何やら旨味が加わる。そしてやや強くなる。確かにこれはいける。
後味ももちろんスモーキー。後半はスパイスも乗るのでさらに美味い。

おそらく、ちょっと軽めで物足りない葉巻や、味わい香りが単調な葉巻を薫製してやると、一段美味くなるようだ。

もし、貰った葉巻が好みでない場合、買った葉巻が不味かった場合、薫製してみることをお勧めする。
きっと目からウロコだ。

次回はいよいよ自家製薫製パイプ煙草完成の巻、乞うご期待→煙草blogランキング

本日煙になったタバコ
Cigarettes
  中南海:5本
  American Spirit Red:8本
Pipe
  自家製ラタキア:1ボール
Cigar
  Plasencia tko(薫製)
  Tabacalera Corona(薫製)
19:28:48 | pierre | | TrackBacks
Comments

taka wrote:

葉巻を燻製ですか。

燻製だから、桜のチップとかで行うんですか。

とても興味があります。

パイプ煙草にも燻製があるとは知りませんでした。

オリジナルシガーがいろいろ作れそうですね。
07/23/08 01:41:45

pierre wrote:

takaさん

パイプ煙草の薫製は、わりと伝統的な技法です。
煙草葉を乾燥する際に煙で燻すそうです。
これは美味しいですよ。
07/23/08 22:07:18

健人 wrote:

みなさんこんばんわ

燻製とは考えもしませんでした。

燻製って何か機械でするんですか?

おいしそうなので一度やってみたいです。
07/23/08 22:55:30

pierre wrote:

健人さん
「薫製機」とか「薫製の作り方」なんかで検索してみてください。
道具や作り方がすぐ見つかります。

でも、本来食品にたいしてするものですから、葉巻の場合、ラッパーが破れる等のリスクがありますから注意してくださいね。
07/23/08 23:00:21
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