Complete text -- "タバコ配給時代のR.Y.O"

14 January

タバコ配給時代のR.Y.O

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ある方から貴重な専売局時代の「手巻用巻紙」をいただいた。

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この紙自体はTSCのメンバーでも持っている者がおり、オレも一枚いただいて試したことがある。
メンバーの魔女氏も記事を書いている。

時代を特定したかったので、調べてみた(ググっただけだけど)。
当時配給されていた手巻きタバコの写真も見つけた。
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パッケージにある「専売局」とは「大蔵省専売局」のことで、タバコを含めてその名称になったのは1907年(明治40年)。そして「日本専売公社」となったのが1949年(昭和24年)。42年間の歴史を持っている。
では、この巻紙が登場したのはいつか。
実は第二次大戦中、タバコが配給となったのは1944年(昭和19年)から終戦直後までだ。
当初は1日5本のシガレットが配給されていたが、途中から手巻きとなり、終戦後はまた1日3本の配給となった。
つまり、この巻紙が流通していたのは1944年から1年程度である、ということがわかった。

かなり貴重品だと思う。お宝鑑定団にでも持っていくか。いや吸ってしまおう。

この紙はわら半紙を薄くして、少し白っぽくした印象。

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早速、もっとも新しいシャグであるcheを巻いてみた。

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比較のため、長さがほぼ同じ仕上がりになるサイズのenergy greenで巻いてみた。

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上が専売局ペーパー。

専売局の紙には糊がついていないため、現在のペーパーについている糊を転写して、ローラーを使って巻く。
当時はおそらく障子用の糊や粥の残りなどで接着したと予想する。

仕上がり、見た目は遜色がない、火を点けてみる。
energyに比べて専売局はややスローバーニング。味わいはそれほど差はない。現在のペーパーのほうがよりタバコをストレートに味わえるようだ。あまり面白くない。

せっかくなので、ノスタルジーな気分を味わうため、煙管用の刻み「小粋」を専売局で巻いてみた。
お、なんかわら半紙っぽい香りがするよ。きっと当時もこんな感じだったろうなあ。

もちろん、当時の人たちはオレのように楽しめたわけではなく、明日死ぬかもしれないストレスから一時解放されるための一服だったはずだ。
これから先、またタバコが配給などにならないよう祈るばかりである。

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22:58:32 | pierre | | TrackBacks
Comments

ユキ wrote:

恩賜のタバコですね。

高校生の時、講師で来ていた大学院生が
タバコを巻くには辞書の紙が一番感触が似ているなどと言っていたように記憶しています。
01/15/12 14:35:56

pierre wrote:

ユキさん

恩賜タバコとは全く別物です。
酒や味噌、塩などと同様に一般国民に食料などが無い戦争末期に配給されたものです。

英語の学習が禁じられた時期に、英和辞典はタバコを巻く以外に要途がなかったらしい。
01/15/12 17:38:42

ユキ wrote:

なるほど。
恩賜タバコは兵隊さんが頂くものですもんね。
確か菊の御紋が入っていたような…。

そういえば、チェ・ゲバラですよね。
まだお目にかかっていません。
01/16/12 11:30:30
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