Complete text -- "年明けに吸う葉巻"

02 January

年明けに吸う葉巻

1

今年の吸い初めはH. Upmann Sir Winston

いつもはもう少し派手目の葉巻で吸い初めをするのだが、今年はやや地味目とした。

しかし、この葉巻は最高だ。
1844から続くこのブランドの中で唯一好きな一本。
そしてキューバシガーの現行品の中でも必ずベスト10に入る一本だ。

Julieta No.2というサイズのこの葉巻はチャーチルサイズとも呼ばれる。
そして名前がサーウィンストンだ。
つまり、英国の首相サー・ウィンストン・レナード・スペンサー=チャーチルにちなんで作られたビトラということ。

実際にチャーチルはハバナではなく、フィリピンのタバカレラを常時吸っていたといわれる。
これはマッカーサーも同じ。
タバカレラは連合軍葉巻だったようだ。

ゆっくりとマッチでフットを炙ってやる。
十分に火が回ったら最初の一口。
アタックからこの葉巻は全ての魅力を全開にする。といっても決して強すぎず、軽すぎない。
ウッディーな香りの中に仄かなコーヒーやムスクの香りが混ざる。
ゆっくりと紫煙と対話する。
一吸いごとに香りに陶酔する。けっして派手ではない、むしろ地味な印象を受ける味わいだ。
緩やかな坂を登り下りするような変化。
後半乗ってくるスパイスもあくまで柔らかだ。

いつもより時間をかけてゆっくりと灰にしてゆく。

チャーチル首相はいつも葉巻を半分しか吸わなかったそうだ。
忙しかったのだろう。

そんなせわしない彼のタバカレラよりも、彼の名を冠した葉巻を吸っているオレのほうがきっと美味しい煙を味わっているに違いない。

今年も美味い煙を味わおう→煙草blogランキング

本日煙になったタバコ
Cigarettes
  American Spirit Blue:8本
Pipe
  Rattray Hal O'the Wynd:1ボール
  W.O LARSEN EDITION 2009:1ボール
  Dunhill 965:1ボール
Cigar
  H. Upmann Sir Winston
  Partagas Shorts
01:54:53 | pierre | | TrackBacks
Comments
コメントがありません
Add Comments
:

:

トラックバック