Complete text -- "葉巻のラスト一本。"
15 April
葉巻のラスト一本。
と聞いてあなたは何を連想するだろうか。
オレは二通りのラスト一本を考えた。
一つは人生最後の一本。
もう一つは入手困難なボックスラストの一本。
シガースモーカーなら誰でも一度は考えてみる、自分の人生における最後の葉巻は何か。その時に備えて何を準備しようか。
あまりに入手困難な葉巻は難しい。できればいつも好きで吸っている銘柄がいい。そしてやや大きめがいい。
オレの場合、Cohiba LancerosかPartagas LusitaniasかSaint Luis Rey Churchills(本当はLonsdalesと言いたいところだ)あたりだろう。
しかし今朝、Lusitaniasを吸ってみて、これじゃないな。と感じた。
それはオレが印象として持つ、ビトラの性格みたいなものがその瞬間にはそぐわないような気がしたからだ。
Lusitaniasには男性的な力強さ、元気の良さを感じる。
Lancerosには幸福感というかお花畑感のようなものを感じるので、最後の瞬間にはやはりふさわしくないと思う。
そこでSaint Luis Rey Churchills。もしくはLonsdales。これらには雨上がりの森で静かに時を過ごすような印象を持っている。
こいつだ。
オレの最後を飾る葉巻はSaint Luis Reyだ。そして静かに消え行くのだ。
さて、入手困難なボックスラストの一本がなかなか吸えない。
貧乏性丸出しな性格といえる。
手元にあるラス1で吸えないのが、、
Montecristo 2000 EL Robustos とか、
XI Aniversario Tienda Partagas humidorとか、
数本手に入れた40年前のビンテージものとか、
でも生きているうちに吸うべきなので、1日にこれらを全て灰にしてやろうか、とも考えている。
いずれにせよ、妄想を膨らませたり、迷いの迷宮に陥ったりすることも、嗜好品の楽しみとしては上等な部類に入るのではないだろうか。
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Partagas Lusitanias
22:55:31 |
pierre |
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